新型コロナウィルスとの闘いも長期戦の様相を呈してきており、
現在のオミクロン株については戸惑う事も多い状況にあります。
今回は【オミクロン株の特徴と怖さとは?狡猾なウィルスの戦略に厳重警戒を!】
という記事で、対オミクロン株の注意点についてお話したいと思います。
この記事のゴールは
オミクロン株の特徴や注意点が分かる。 |
4都県新型コロナ感染者数(日別)
出展:FNNプライムオンライン
全てオミクロン株ではないにしろ、
今年に入ってからの感染者数は各地で急激に増加してると言えます。
オミクロン株の特徴
感染力が強い
最大の特徴とも言えるほどの感染力の強さが有り、昨年末時点で
新規感染者の97%がオミクロン株に置き換わったとされています。
肺炎が少ない
従来の新型コロナウイルスは、軽症の患者さんの中にも検査を実施すると
肺炎と診断される患者さんがいました。
オミクロン株の場合は症状が非常に重い患者さんでも、肺炎の患者さんは逆に少ない。
1月4日時点のオミクロン株によると思われる療養者675人を見ると、
症状が無いあるいは症状が軽い人がなんと92.3%だという事です。
症状が風邪に近い
オミクロン株の患者さんで多い症状は、喉の違和感や鼻水と鼻づまりです。
以前は味覚や臭覚の異常などが新型コロナの特徴とされてきましたが、
これらの症状のみを訴える患者さんは少なくなっており、
オミクロン株による症状は殆ど風邪に近い症状であると言えます。
潜伏期間が短い
これまでの新型コロナウィルスの潜伏期間は4~5日とされてきましたが、
オミクロン株については2~3日と、感染してから発症までの期間が
短くなっているという特徴があります。
回復が早い
オミクロン株による患者さんの多くは、異常に気付いて診察を受けるまでの間に
既に正常に戻っている事が確認されています。
症状が出て回復するまでの時間が短くなっていると言えます。
オミクロン株の怖さとは?
オミクロン株の怖さとは、既に述べた通り、
『これまでのウィルスよりも優しい』と感じる事ではないでしょうか?
既知の事実として人類とウィルスの歴史は”イタチごっこの闘い”であり、
ワクチンを開発すればウィルスは生存の道を探す様に変異を繰り返します。
オミクロン株は、油断を誘うための狡猾なウィルスの戦略かも知れません。
これが過言であれば良いのですが、これまで以上の対応策、ワクチン接種
手洗い・顔洗い・うがい・マスク着用・消毒・ソーシャルディスタンスetcの
手を緩めることなく、むしろより危機感を強めるべきだと思われます。
ネットの呟き
残念ながらオミクロン株による第6波が始まろうとしています。
海外の状況や、これまでに出てきた知見を踏まえて、これから日本で想定されることと、それに対する備えについてまとめました。https://t.co/msZFP8S1br— 忽那賢志 (@kutsunasatoshi) January 5, 2022
オミクロン株での後遺症については、まだなにもわかってない、と 〉RT
こどもの入院が増えてるという報道も続く。こどもだと、コロナ罹患後のMIS-Cや糖尿病リスク等の増加の懸念もでてる。
まだ何もわからないこの段階で、
オミクロンは軽症で済むから、集団免疫のチャンス?とか無責任すぎるんじゃ— so sora (@sosorasora3) January 9, 2022
CBCテレビがオミクロン株について報道
オミクロン株は従来株より
重症化が10分の1しかも、英国保健省によるとmRNAワクチンの
発症予防効果は
デルタで接種6ヵ月後でも60%だが
オミクロンでは10%まで
激減従来ワクチン3回目を急いで打っても
予防効果が短期間で又すぐに4回目を打つ羽目になる? pic.twitter.com/Iv46gWnynd— 前田弘幸 (@fxi9ttSrGrL5Hnx) January 8, 2022
オミクロン株について
・重症化しにくい(ワクチン接種済み者のブレイクスルーの場合、ただし【重症】以外にはなる)
・感染力はデルタ株より遙かに強い
の二点から、オミクロン株の流行が進んでいても「ただの風邪になった」「弱毒化した」論にすがる人が多いの、ちと怖い。— 加藤AZUKI(芸歴三十ン年)@「忌」怖い話 大祥忌 (@azukiglg) January 10, 2022
低い重症化率でも医療逼迫の恐れ オミクロン株 https://t.co/18tgDyyT0u
感染動向について、医療関係者や専門家らは慎重姿勢を崩さない。内外で確認された患者では軽症者が多いが、感染力の強さから、かつてない感染者の増加に伴って重症者の絶対数も増え、医療逼迫につながる懸念があるためだ。
— 産経ニュース (@Sankei_news) January 9, 2022
今、伊のニュース観てたら、キプロスでデルタクロン株という新種のコロナビールスが見つかって、デルタとオミクロンの合体型らしい。感染力と重症化について調べるらしい。。。もう、終わりが見えん。。。😫😫
ちなみはドイツは、特別な健康上の問題がない限り、ワクチン義務化になるそうです
— たーちゃん⭐️NEWSMAP新しい地図 (@tachan0120) January 9, 2022
ところで、オミクロン株について軽症とか重症は少ないとニュースやワイドショーで伝えているのだけれど、感染者数が増えれば重症者も増えるし、哀しみも増えるのだと思うのです。更に後遺症リスクについてもオミクロン株でも、これまでの株と同様にあるのでしょうに。後遺症リスクも伝えてほしいね。
— kazuminmin (@8mkPkSr46Ti5uag) January 10, 2022
【接触者には感染者が連絡を 那覇】https://t.co/C8f4qn23PJ
那覇市保健所は、新型コロナ感染者の濃厚接触者への連絡について、保健所からではなく感染者本人から直接連絡してもらうよう対応を変更したと発表。「オミクロン株感染の爆発的拡大で、調査と連絡が追いつかない状況が生じているため」。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 9, 2022
今後増えるおそれのあるオミクロン株感染者の自宅療養。
療養中に救急車を呼ぶ目安となる「緊急性の高い症状」について注意すべきポイントをまとめました。
患者自身でチェックする症状、家族や同居者が注意する症状があります。https://t.co/bcbSTjz7x9
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) January 9, 2022
まとめ
今回も最後までお読みいただき有難うございました。
【オミクロン株の特徴と怖さとは?狡猾なウィルスの戦略に厳重警戒を!】
の記事はいかがだったでしょうか?
最後にもう一度オミクロン株の怖さについてまとめておきます。
① 驚異の感染力(感染爆発すれば医療機関などインフラが破綻する)
② 風邪に似てる(特徴等から油断を誘う狡猾な戦略とも考えられる)
③ 後遺症の問題(全く未知である)